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震災のときも自衛官カウンセリングも多く行った。
ほとんどの被災者は、自衛隊の活動に感謝してくれた。
しかし、一部の人々は、自衛隊員にも辛辣な言葉を浴びせた。
自衛官が、” お上 ” の一部でもあるからだ。
隊員は、「なんとか被災者のためになりたい」と純粋な思い
を持っている。
その分、その被災者に罵倒されたときは、
この ” 惨事の後のイライラ ” について説明するようにしていた。
「 イライラは症状である。イライラをぶつけることによって、
悲しみに直面しないで済んでいる。
君は、その人になにか言い返したのか 」
「 いえ、なにも言わずに、黙って耐えていました。」
「それでいい。われわれにイライラをぶつけることによって、
その被災者は他の人を攻撃せずに済んだかもしれない。
悲しみを一瞬忘れることができたかもしれない。
君が苦しい思いをこらえたことには、意味がある。
君は、『 心の災害派遣 』をしたんだ 」
『 心の災害派遣 』・・・被災した方たちの心のケア
まで担ってくれた、
自衛隊の方々には、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
震災から3年、これから復興への祈りと、
自衛隊の方々への感謝をこめてシェアお願いします。
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