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~明日は明日の風が吹く~ < 風と共に去りぬ >
嫌な事や、辛いことが起きた後の落ち込んだ気分は
なかなか晴れにくいもの、でもそんな気持ちをいつまでも
引きずってしまうのは、心や体にマイナスの要因を残すだけ。
しかし、わかってはいてもなかなかスッキリとはしませんね。
冒頭の名言は、永遠の名作映画 【 風と共に去りぬ 】の
ラストシーンで娘や愛する人を失ったヒロイン
スカーレット・オハラが明日への希望を願って、呟いたセリフです。
どんなに逆風が吹いても明日になれば、風向きが
変っているかもしれない、そんな思いが込められています。
時間が経てば状況も変化する
「 嫌なことがあったら、早く寝て忘れてしまえ!」というのは昔から
よく言われている少々乱暴なセリフ。
でも、実はこれ科学的な売付けがあるそうです。
カルフォルニア大学の研究によると、浅い眠り(レム睡眠)のとき
脳内はストレスに関連した化学物質が減少し、落ち着いた心持ちに
なれるとか。睡眠には、心と体の両方を回復させる効果があると
いうことです。
さらに、時間の経過によって、記憶の中に残った ” 嫌な事 ” は、
だんだんと薄れていくといいます。たとえば、あなたに昔、
眠れないほどの辛い記憶があったとしても、今となっては、
気にすることも少ないのでは?
このように人間の脳内では、時間が経てばたつほどつらさは
減少していくのです。
あなたにもし今、とても苦しいと感じている悩みがあったと
しても大丈夫。
必ず、小さな悩みに変わっていきます。
そう信じて、がんばっていきましょう!
引用元: 新書判・「 いい言葉は人生を変える 」
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