「 運動 」「 睡眠 」「 食事 」とならぶ健康の三要素
のひとつです。日常生活において「 身体活動量 」を
増やす最も手軽な手段はウォーキングは、
いつでもどこでも誰でも行うことが普段の生活に取り入れ
やすく、心と身体によいことがいっぱいです。
高血圧の改善
ウォーキングは有酸素運動の代表格。血液の循環が良くなり、
血管の弾力性が増します。血中の血圧を下げるタウリンや
プロスタグランディングEという物質が増加します。
心肺機能の強化
ウォーキング習慣のある人ほど心血管疾患のリスクが低下する
ことが明らかになっています。全身の筋肉が強化されるととも
に、体に酸素を取り入れる能力が高まります。
最大酸素摂取量が増加し、循環器や呼吸器の働きが活発になる
ため心肺機能が高まります。
骨の強化
カルシウムは運動による過度な刺激で呼吸が高まります。
また太陽を浴びることで、カルシウムの呼吸を助けるビタミンD
が体内で造られます。
肥満の解消
ウォーキングなどの有酸素運動は体脂肪をエネルギー源として
利用するため体脂肪の減少につながります。
資質異常症・動脈硬化の改善
ウォーキングは血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化させると
いわれています。
肝機能の改善
ウォーキングをしている人ほど、
AST( GOT )や ALT( GPT )が低値であることが明ら
かになっています。
糖尿病の改善
ウォーキングは血中のブドウ糖を利用し血糖値を下げる効果があり
ます。
腰痛の改善
正しいフォームでウォーキングを行うこと、筋力や関節可動域が高
まり筋バランスが整いやすくなります。
リラックス効果
ウォーキングを一定時間続けることでリラックスさせるセロトニン
という神経伝達物質が分泌されます。
脳の活性化
足の筋肉が働くことにより、下半身にたまった血液が心臓まで押し
上げられ、脳の働きが活性化されます。