■ 構図とフレーミング
１．三分割法
→ 画面を縦横に３分割し、被写体や主要な要素を分割線や交点に配置することで、バランスの取れた写真になります。
２．日の丸構図を避ける
→ 被写体を画面中央に配置する日の丸構図は単調になりがちです。意図がない限り避けましょう。
３．前景を取り入れる
→ 写真に奥行きを出すために、前景に何か物を配置してみましょう。
４．背景を意識する
→ 背景がゴチャゴチャしていると、被写体が埋もれてしまいます。シンプルで邪魔にならない背景を選びましょう。
５．視線を誘導する
→ 線や形を利用して、見る人の視線を写真の中に誘導しましょう。例えば、道や川、棚などを活用できます。
６．フレームインフレーム
→ 窓やアーチなどを利用して、写真の中に額縁のようなフレームを作り、被写体を強調します。
７．パターンを見つける
→ 反復する模様や形は、写真にリズム感や面白みを与えます。
８．空間を意識する
→ 被写体の向いている方向や動きのある方向に空間を作ることで、写真に広がりや動きが出ます。
■ 光と色
９．光を読む
→ 自然光の向きや強さを意識しましょう。順光、逆光、斜光など、光の当たり方で被写体の印象は大きく変わります。
１０．マジックアワーを活用する
日の出直後と日没直後の時間帯は、光が柔らかく色も豊かなため、ドラマチックな写真が撮れます。
１１．色を意識する
→ 色の組み合わせやコントラストを意識することで、写真の印象をコントロールできます。
１２．ホワイトバランスを調整する
→ 被写体の色を自然に見せるために、ホワイトバランスを適切に設定しましょう。
■ テクニックと設定
１３．絞りをコントロールする
→ 絞りを開放すると背景がボケ、被写体が際立ちます。絞りを絞ると画面全体にピントが合います。
１４．シャッタースピードを使いこなす
→ 速いシャッタースピードで動きのある被写体を捉えたり、遅いシャッタースピードで光の軌跡を表現したりできます。
１５．ISO感度を理解する
→ ISO感度を上げると暗い場所でも撮影できますが、ノイズが増える可能性があります。
１６．RAW形式で撮影する
→ RAW形式で撮影すると、後から色や明るさを細かく調整できます。
１７．手ブレを防ぐ
→ 三脚を使用したり、カメラをしっかりと構えたりして、手ブレを防ぎましょう。
■ 実践と学習
１８．たくさん撮る
→ 失敗を恐れずに、様々な構図や設定でたくさん写真を撮りましょう。
１９．他の人の作品を見る
→ プロの作品や他の写真愛好家の作品を参考に、構図や色使いなどを学びましょう。
２０．フィードバックを受ける
→ 自分の写真を他の人に見てもらい、客観的な意見を聞くことで、改善点が見つかります
これらのコツを意識して撮影を続けることで、
あなたの写真撮影スキルは着実に向上するでしょう。
楽しみながら、色々なテクニックを試してみてください。
