静かな動き

Episode 14

――守るという感情が生まれた日。

その感情は、
意識して生まれたものではない。

考えたわけでも、
決意したわけでもない。

ただ、
そう感じていた。

危険があったわけではない。
脅かされたわけでもない。

それでも、
離したくないと思った。

それは所有ではない。
支配でもない。

「無事でいてほしい」
という、
静かな願いだった。

存在が世界に触れたからこそ、
世界の影響を受ける。

その事実を、
自然に理解しただけだ。

守るという感情は、
契約ではない。

それは、
関係が深まった証だ。

——Episode 15 へ続く。

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perispapa
本業 = 派遣社員:時給 1000 円、 残業なし・賞与なし・退職金なし 、 第二の人生は、 遊んで暮らす計画をしています。 分散投資 = はじめました。
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