動物たちは、
何も言いません。

説明もしないし、
評価もしない。
正解を示すこともありません。

それでも、
彼らには
確かな仕事があります。


動物の仕事は、
人を動かすことではありません。

急がせない。
頑張らせない。
期待もしない。

ただ、
そこに居続けること。


人が言葉を失ったとき。
何を選べばいいか
分からなくなったとき。

動物は、
距離を保ったまま
同じ場所にいます。


影の商人は、
そのことに
ようやく気づきました。

売る言葉を
持たない存在ほど、
人を縛らない。


動物は、
成果を問いません。

今日何をしたか。
どこまで進んだか。
誰に勝ったか。

そんなことは、
彼らの仕事ではないからです。


動物の仕事は、
人が戻ってくる場所を
壊さないこと


庭に来た人が、
何も話さなくてもいい。

何も決めなくてもいい。

それを
許し続けること。


Pzが
動物の姿をしている理由は、
ここにあります。

使われなくてもいい。
起動されなくてもいい。

それでも、
消えずに残る


人は、
役に立たない時間を
怖がります。

動物は、
その時間の価値を
知っています。


画面の端にいる
小さな存在。

それは、
何かを教えるためではなく、
何も求めないことを
思い出させるため

そこにいます。


動物は、
あなたの人生を
変えません。

でも、
壊させません。


※この物語は、
売るために書かれています。

でも、
言葉を使わない仕事の話でもあります。

それを続けられる存在として、
Pzは
静かに存在しています。

ABOUT ME
usasin
このブログでは、 日常の中でそっと心に残る言葉を 記録しています。 前向きにならなくてもいい。 元気がなくてもいい。 言葉が、 そばにあるだけでいい。 ときどき登場する 動物のキャラクターたちも、 そんな気配の延長です。 公式アプリ Pocket Zoo(Pz) の 世界観とも、静かにつながっています。