大切なお金の話

【 皆様へ 】

 

いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。
この度、2024年11月23日に父が永眠いたしました。
突然のことで皆様にご心配をおかけし、大変申し訳ございません。
父の人生を振り返り、多くの思い出がよみがえります。
これまでいただいた温かいご厚情に心から感謝申し上げます。
先日、無事に四十九日法要を終え、家族一同、少しずつではありますが、
新しい生活へと歩み始めています。
さて、この度のことで、相続手続きの複雑さに改めて気づかされました。
役所や金融機関の手続きなど、想像以上に多くの時間と労力を要し、
戸惑うことも少なくありませんでした。

 


 

父が亡くなった後の手続きについては、法律や文化に基づき段階的に進める
必要があります。以下に一般的な流れを示しますが、地域や状況に応じて異なる
場合もあります。( 専門家に相談することをお勧めします )

1.医師による死亡確認と死亡診断書の取得
● 医師が死亡を確認し、「 死亡診断書 」を発行します。
● 病院で亡くなった場合は病院で手配されます。

2.葬儀会社の選定と葬儀の準備
● 葬儀会社を選び、葬儀やお通夜の準備を進めます。
● お寺や宗教施設に連絡して日程調整を行います(宗教による違いあり)

3.死亡届の提出
● 死亡届を市区町村役場に提出します(提出期限:7日以内)。
● 提出には「 死亡診断書 」が必要です。

4.火葬許可証の取得
● 死亡届を提出すると「 火葬許可証 」が発行されます。
● 火葬場で火葬を行う際に必要です。

5.葬儀と火葬の実施
● 葬儀や火葬を行います。
● 遺骨をお墓や納骨堂に納める準備をします。

6.遺族の役所手続き
以下の手続きを順次行います:
1.健康保険や年金関連の手続き
● 国民健康保険や介護保険資格喪失の届出。
● 遺族年金の申請(該当する場合)。
2.金融機関の口座凍結解除
● 銀行口座の凍結を解除し、相続手続きを進めます。
3.生命保険の受取
● 保険会社に連絡し、必要書類を提出して受け取り手続きを進めます。
4.住民票や戸籍の抹消
● 市区町村役場で住民票の抹消手続きを行います。

7.相続手続き
1.遺言書の確認
● 公正証書遺言がある場合は公正役場で開封。
● 自筆証書の場合、家庭裁判所で検認が必要です。
2.遺産分割協議書
● 家族間で遺産分割について話し合います。
3.相続登記や名義変更
● 不動産や車の名義変更を行います。
4.相続税の申告と納付
● 相続税の申告期限は亡くなられてから10カ月以内です。

8.その他の手続
● 各種契約の解除や名義変更(電話(携帯電話)・電気・水道・ガスなど)
● クレジットカードやローンの清算。

 


 

 

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perispapa
本業 = 派遣社員:時給 1000 円、 残業なし・賞与なし・退職金なし 、 第二の人生は、 遊んで暮らす計画をしています。 分散投資 = はじめました。
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