素敵な話

【 心優しき警官のお話 】

『 裸足のホームレスに靴をプレゼント 』

NYPDことニューヨーク市警に勤務する
警察官 ラリー・デプリモ さん(25)。

デプリモは、11月14日の夜、タイムズスクエア付近で
道端に座り込んでいる年配の男性ホームレスを見かけた。

その日はとても冷え込み、デプリモいわく、靴下を2枚
重ねてコンバットブーツを履いていても寒いくらいだっ
たが、その男性は裸足で、遠くから見ても分かるくらい
足に大きな豆ができていた。
「 靴はないのかい? 」と声をかけると、
「 持ってないんです。でも大丈夫ですよ。ありがとう
と静かに答え、その場を立ち去ろうとする。

デプリモは引き留め、近くにあった<スケッチャーズ>
のショップに入り、なるべく長持ちしそうなブーツと防
寒ソックスを買って、男性に与えた。

ニューヨークのような大都会では、ホームレスが道に座
り込んでいてもほとんどの人は気にかけない。
気にかけたとしても、デプリモのように、そのまま店に
飛び込んで靴を買い与える人はまずいないだろう。
一連の出来事でデプリモにとって一番大きかったのは、
多くの人が、

「 思いやりや人間らしさを信じる気持ちを取り戻せた 」

と言ってくれたことだそうだ。辛いことがあっても、
世の中には、もっと辛い思いをしている人がいることを
忘れないため、彼は防弾チョッキのポケットに靴のレシ
ートを入れている。
また、店員も自身の社員割を使って購入に協力したそう
です。

ABOUT ME
perispapa
本業 = 派遣社員:時給 1000 円、 残業なし・賞与なし・退職金なし 、 第二の人生は、 遊んで暮らす計画をしています。 分散投資 = はじめました。
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