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【 昭和~平成初期の日本社会では 】

 

「恥の文化」や「世間体」がとても強く根付いていました。
親世代にとっては、他人と比べられること=評価されること、
そして「ちゃんとしている」と思われることが、
人生の安心材料だったんです。

親世代が『人の目』を気にしていた背景

村社会的な価値観:
近所や親戚とのつながりが濃く、「噂」や「評判」が人生に影響することも。

同調圧力:
みんなと同じであることが「正しい」とされ、個性よりも強調性が重視された。

経済成長期の成功モデル:
学歴・職歴・家庭が整っていることが「成功」の証とされ、それを外れると不安に。

親の責任感:
「子どもがちゃんとしているか」が親の評価にも直結していた。

 

今の世代との違い

今はSNSやネットの普及で、価値観が多様化しています。
もちろん「人の目」を気にする人は今もいますが、
それが人生の中心ではなくなってきている。

●「自分らしさ」や「内面の充実」を重視する人が増えている。
● 他人と比べるより、自分のペースで生きることが尊重される。
● 「普通」や「正解」が曖味になってきている。

親世代の価値観が自分の中に残っていて、「こうしなきゃ」と思ってしまうこともありますよね。それって、ある意味”優しさ”でもあると思うんです。他人を気遣う心や、周囲との調和を大切にする姿勢。

今の時代は「人の目」よりも「自分の目」で人生を見つめることができる。それって、ちょっと自由で、ちょっと怖くて、でもすごく面白いことだと思います。

 

ABOUT ME
perispapa
本業 = 派遣社員:時給 1000 円、 残業なし・賞与なし・退職金なし 、 第二の人生は、 遊んで暮らす計画をしています。 分散投資 = はじめました。
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