ーー楽しく飲んだ翌日、ツラいあなたへーー
楽しいお酒の時間。でも翌朝、「頭がガンガンする」「気持ち悪い」「体がだるい」…そんな二日酔いに悩まされたこと、きっとありますよね。
できるだけ早くこのツラさから抜け出したい!という方のために、
**即効性のある”二日酔い解消法” **をご紹介します。
💡 即効で二日酔いをやわらげる方法
☑1.とにかく水をたくさん飲む
お酒を飲んだ体は、水分が不足しています。
そのせいで体に有害な「アセトアルデヒド」が残り、頭痛や吐き気、だるさが出るのです。
できれば朝起きてすぐ、コップ2~3杯の水を少しずつ飲んでみてください。
お酒を飲んでいる最中も、水をこまめに飲むと予防になりますよ。
☑2.あったかいごはんやパンを食べる
炭水化物(ご飯・うどん・パンなど)は、胃に残ったアルコールを吸収し、血糖値を上げてくれます。
おすすめは、おかゆやうどんなどの消化にやさしい食べ物です。
胃に負担をかけないよう、薄味にすると良いですよ。
☑3.トマトジュースが効果バツグン!
トマトに含まれる「リコピン」や「クエン酸」が、アルコールの分解を助けてくれます。
さらに「GABA」という成分は、弱った肝臓をサポート!
朝にトマトジュースを飲むと、スッキリ感がアップします。
※少し唐辛子やライムを入れてアレンジするとさらに効果的。
☑4.バナナ + ハチミツが最強コンビ
お酒で失われる「カリウム」を補えるバナナは、二日酔いにピッタリ。
さらに、ハチミツは「果糖」や「ミネラル」が豊富で、肝臓を助けてくれます。
◎バナナジュース + ハチミツで、飲みやすく栄養たっぷり。
☑5.卵とシジミ汁
卵には「システイン」という、アルコールの毒を分解してくれる成分が含まれています。
目玉焼きでも、ゆで卵でもOK!
また、シジミに含まれる「タウリン」は肝臓を元気にしてくれます。
◎しじみの味噌汁は、日本の最強の二日酔いドリンク!
☑6.お風呂に入って汗をかく(わさび風呂も◎)
アルコールの毒素は、汗や皮膚からも排出されます。
お風呂にゆっくり浸かって、たくさん汗をかきましょう。
ワサビの粉(大さじ1)をお湯に入れる「わさび風呂」は、解毒作用がさらにアップ!
☑7.コーヒーを一杯だけ
コーヒーに含まれる「カフェイン」には、頭痛をやわらげ、気分をスッキリさせる働きがあります。※ただし、胃が弱っているときは、ミルクを加えてやさしく飲みましょう。
☑8.バナナのようなフルーツやサプリも活用
「月見草オイル」や「オオアザミ」のサプリも、胃腸の調子を整えたり、肝臓を助けてくれるとされています。
お酒の前や寝る前に飲んでおくと、翌朝がラクになることも。
☑9.レモンを脇の下に!?(豆知識)
プエルトリコでは、お酒を飲んだ後にレモン汁を脇に塗ると、脱水が軽くなるという習慣もあるそうです。
信じるかどうかはあなた次第…ですが、レモンの香りでリフレッシュできるので試してみても◎
☑10.運動や軽く汗をかく行動を
軽いストレッチやウォーキングで汗をかくと、エンドルフィン(幸福ホルモン)だ出て、気分が明るくなります。
もちろん、水分補給はしっかり忘れずに。
🍶二日酔いになりにくいお酒&飲み方のコツ
●焼酎・ウオッカ・ジン・白ワインなどの ”透明なお酒” は二日酔いになりにくいと言われています。
●赤ワインやブランデーなど “色のついたお酒” は二日酔いしやすい傾向があるようです
●お酒は「強い → 弱い」順で飲むのがポイント!
●酔ってきたなと思ったら、水はソフトドリンクに切り替える勇気も大切です。
☑まとめ
どれもすぐにできる、体にやさしい解消法ばかりです。
すべて試すのは大変かもしれませんが、
「水をたくさん飲む」「トマトジュースを飲む」「バナナ✙ハチミツ」など、できることから取り入れてみてください。
お酒を楽しく飲むためにも、”無理しすぎないこと” が一番の二日酔い予防です。