◆ 飲みすぎはダメ。でも1日1杯なら?
「お酒は体に悪い」とよく言われますが、最近の研究では、
ビールを1日400ml(中ジョッキ1杯)くらいまでなら、
むしろ体に良い効果があるとわかってきました。
◆ ビールの健康パワーまとめ
☑血管をしなやかにして血流改善!
●実験では、20代~30代の男性にビールを飲んでもらったところ、
●1~2時間後には血管が柔らかくなり、血流が良くなったそうです。
●同じ実験をノンアルビールやウォッカでも行ったが、効果は出なかったとのこと。
☑心臓の病気を予防!
●適量のビールを飲んでいる人は、
●心筋梗塞や脳卒中などのリスクが減ることも報告されています。
◆ビールに含まれる ”体にうれしい栄養素”
成分 働き
葉酸・鉄分・カルシウム 血液や骨を元気に保つ
ビタミンB群(B2、ナイアシンなど) 肌を健康に、美肌効果も
ポリフェノール 血管をも守る、がんリスクの抑制
ケイ素 骨を丈夫に、髪もツヤツヤに
◆こんな効果も!
●糖尿病の予防:ハーバード大の研究では、1日2杯までのビールで予防効果が。
●胆石・尿路結石の予防:ビールは90%が水分で、利尿作用があり石をできにくくする。
●ダイエット効果:ご飯半分以下の糖質しかなく、太りにくい。体重を減らしたという研究も。
◆「プリン体=ビール」って本当?
実は、ビールに含まれるプリン体はごくわずか。
●たとえば、牛もも肉100g=ビール3.5リットル分のプリン体。
●つまり、普通に1杯飲む程度では心配ありません。
◆ 飲むなら、こんなビールがおすすめ!
●🍺色の濃いダークビール:がんの予防効果が期待できる。
●🍺エールビール:麦芽が多く、ラガーより健康効果が高い。
● ✖ 発泡酒:麦芽が少ないため、健康効果はビールより弱い。
◆でも、飲みすぎたら逆効果!
☑ 注意点もあります!
●アルコールの摂りすぎ → 肝臓に負担 → 脂肪肝や肝硬変のリスク
●東洋医学では → ビールは「陰性(体を冷やす)」なので、
冷え性や風邪のときは控えるべき
●アルコールは体の水分を奪う → 脱水症状の原因にもなる
☑ 結論:ビールは「ほどほど」なら体にいい!
●ビール=悪ではない!
●1日中ジョッキ1杯程度なら、
健康維持や病気予防、美容にも効果がある!
●ただし、「飲みすぎ」「体質に合わない人」には逆効果。
●自分の体調を見ながら、楽しく・上手に付き合っていきましょう!