ファイナンシャルプランナー(以下FP)に限らず、
どの業界にも良い人悪い人がいるのは事実です。FP選びを誤ると
せっかく相談したのに損をしてしまう可能性があります。
そこで、**信頼できるFPを見つけるためのポイント**を
いくつかご紹介します。
1.資格を確認する
FPは、公益社団法人金融広報中央委員会が実施するファイナンシャルプランナー
技能検定に合格し、**AFP(ファイナンシャルプランナー アソシエイト)**
または**CFP(サーティファンド・ファイナンシャルプランナー)**
の資格を取得している必要があります。
2.所属団体を確認する
FPは、公益社団法人金融広報中央委員会をはじめ、
日本FP協会や一般社団法人日本ファイナンシャルプランナー協会などの団体
に所属している場合があります。これらの団体は、FPに対して論理綱領など
を定めており、一定の基準を満たしたFPのみが加入できまう。
3.経歴を確認する
FPは、金融機関や保険会社での勤務経験、資産運用に関する実績などを持っ
ている場合があります。経験豊富なFPであれば、より高度なアドバイスを受
けることができるでしょう。
4.相談内容に合致しているか確認する
FPの中には、得意分野が特化している場合があります。例えば、住宅ローン
や保険に特化しているFP、投資信託に特化しているFPなどがあります。相談
内容に合致した得意分野を持つFPを選ぶことが重要です。
5.相談フィーを確認する
FPによっては、相談に応じて相談フィーを請求する場合があります。相談フ
ィーの金額や、どのような内容の相談に対して相談フィーが発生するのかを
事前に確認しておきましょう。
6.口コ三を確認する
インターネット上には、FPに関する口コ三が掲載されている場合があります。
口コミを参考に、評判のFPを選ぶのも良いでしょう。
7.複数のFPに相談してみる
1人のFPの意見だけに固執せず、複数のFPに相談してみるのも良いでしょう。
8.直感を信じる
最終的には、「 この人なら相談しても大丈夫そう 」と感じられるかどうかが
重要です。