「毎日飲んでいるコーヒーに、こんな凄い効果があったなんて…!」
実はコーヒーには、動脈硬化や糖尿病、がんなどの病気を防ぐ
”まるでお薬のようなパワー”があることがわかってきています。
■コーヒーに含まれる健康成分とは?
→ コーヒーには以下のような成分が豊富に含まれています。
●カフェイン:集中力・覚醒作用
●クロロゲン酸:抗酸化作用、がん予防
●フェルラ酸:血管をやわらかくする
●ポリフェノール:老化防止、生活習慣病予防
●タンニン・カフェー酸:腸内環境や代謝に作用
これらの成分が体に良い影響を与えることで、様々な健康効果が期待されているのです。
■ 具体的な健康効果とは?
1日に2~3杯のコーヒーで、こんな効果が期待できます。
『 コーヒーの主な健康効果 』
1.疲れや眠気を取る
2.頭がスッキリして集中力UP
3.呼吸や運動機能を高める
4.心臓の働きを助ける
5.利尿作用で体内の余分な水分を出す
6.消化を助け、胃腸にも◎
7.二日酔いの頭痛をやわらげる
8.脳の働きを助け、認知症予防も
■ 動脈硬化・がんを予防するメカニズムとは?
NHK「ためしてガッテン」でも特集された、コーヒーの『 動脈硬化予防メカニズム 』をわかりやすく説明します。
◇「フェルラ酸」の働き
●コーヒーに含まれる「フェルラ酸」が血液中に入ると、血管内のコレストロール処理を助けます。
●フェルラ酸は、疲れた細胞「マクロファージ」に働きかけ、再び元気にしてくれます。
●結果として、血管が詰まりにくくなり動脈硬化を予防できます!
◇「クロロゲン酸」の働き
●強い抗酸化作用があり、がん細胞の増殖を抑える効果もあると報告されています。
●特に肝臓がんの予防効果が注目されています。
■ 研究データ:死亡リスクが大幅に減る!?
2015年、国立がん研究センターが9万人を対象に調査したところ…
●コーヒーを1日3~4杯飲んでいる人は、
●心臓病・脳血液疾患の死亡リスクが約4割も減少!
コーヒーを飲まない人に比べて、健康寿命が延びる可能性が高いとわかっています。
■インスタントコーヒーでも効果はある!?
「インスタントは体に良くないにでは…?」という声もありますが、ご安心を!
●原料はドリップと同じ「コーヒー豆」。
●健康効果のある成分(クロロゲン酸など)も含まれているので、ほぼ同じ効果が期待できます。
■コーヒーの楽しみ方いろいろ♪
◎小学生も楽しめる「泡コーヒー(フラッペ)」
材料:
●インスタントコーヒー 小さじ2
●砂糖 大さじ2
●水 30ml
●牛乳 150ml(お好み)
作り方:
1.ペットボトルに材料を入れ、フタをしてよく振る。
2.泡が出てきたら、氷を入れたグラスに注ぎ、牛乳を加える。
→ 「お店みたい!」と大好評♪
◎驚きの裏技:コーヒーを ”調味料” に!
インスタントコーヒーを料理の味付けに使うと、深みや苦味が加わり大人の味に変身!
おすすめ食材:
●焼きそば、うなぎ、カップ麺 → 香ばしさUP
●モンブラン、ヨーグルト → 甘さ引き立つ
●納豆 → 「ビター納豆」に変身、旨み倍増!
■最後に:コーヒーは ”日常にある最強の健康飲料”
●健康に良くて
●リラックスもできて
●インスタントでもOK
●料理にも使える!
これほど優秀な飲み物、なかなかありませんよね。
1日2~3杯を目安に、楽しみながら飲んでみましょう。