実は「コーヒー」は、美味しいだけじゃなくて、健康にもとっても良い飲み物なんです!
■ コーヒーで病気の予防!?
昔は「コーヒー = 体に悪い」と思われていました。
特にタバコと一緒に飲むイメージが強くて、「おじさんの飲み物」って感じでしたよね。
でも最近では、研究がどんどん進み、「コーヒーは体に良い!」とわかってきたんです!
■ コーヒーが予防してくれる病気
コーヒーを毎日飲むことで、次のような病気のリストを下げてくれると分かっています。
がん(癌)の予防
●大腸がん
●肝臓がん
●食道がん
●乳がん など
脳や心臓の病気
●心筋梗塞(しんきんこうそく)
●脳卒中(のうそっちゅう)
●アルツハイマー
●パーキンソン病
●うつ病 など
生活習慣病
●2型糖尿病
●非アルコール性脂肪性肝疾患
●高血圧 など
さらに「リラックス効果」もあるんです。
■ 死亡リスクも減る!?
日本やアメリカなどでの大規模な研究で、「毎日コーヒーを飲む人は、そうでない人に比べて死亡リスクが下がる」と報告されています。
たとえば、
●1日4~5杯のコーヒーで、死亡リスクが
男性で12%、女性で16%も低下!
●1日3~4杯が最も健康に良いという結果も!
■ 効果的な飲み方は?
コーヒーの健康効果を最大限に引き出すには、次の4つを意識しましょう!
1.ブラックで飲む(砂糖・ミルクなし)
2.ドリップかインスタントでOK(缶コーヒーも可)
3.1日3~4杯を目安に
4.寝る前には控える(眠れなくなるから)
■ 成分の秘密
なぜコーヒーが体に良いのかというと、こんな成分が入っているからです。
クロロゲン酸(ポリフェノールの一種)
●血糖値や血圧を調整
●炎症をおさえる
●脂肪燃焼を助ける(ミトコンドリアの働きを助ける)
カフェイン
●脳や血管の働きを良くする
●呼吸器の機能を高める
●集中力アップ
■ コーヒーが苦手な人は?
「コーヒーは苦手で…」という人には緑茶がおすすめ!
緑茶にもポリフェノールやカフェインが含まれていて、1日5杯以上飲むと死亡リスクが下がるという研究結果があります。
■ まとめ
コーヒーは、
●病気の予防
●ダイエットのサポート
●脳の健康維持
などに役立つ、とっても優れた飲み物です。
ただし、飲みすぎ(1日5杯以上)には注意。
体に良いからといって過剰に飲むのはNGです。